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ソウル大、「黄教授の論文を再検証」

Posted December. 12, 2005 08:25,   

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黄禹錫(ファン・ウソク)ソウル大碩座教授研究チームのサイエンス紙論文が、ソウル大の再検証を受けることになった。これは、黄教授がソウル大本部に検証を要請したことによるものだ。

ソウル大は、黄教授チームの幹細胞研究結果に対する再検証問題と関連して11日午後、ソウル大学湖巖(ホアム)教授会館で、鄭雲燦(チョン・ウンチャン)総長が幹部会議を開き、再検証を決定した。同会議には補職教授7、8名が出席した。

盧貞惠(ノ・ジョンヘ)ソウル大研究処長(自然大生命科学部)は同日、会議を終えた後、「黄教授から正式要請が来たため、今までの立場を変え、積極的に再検証を実施することにした」と言った。

黄教授は同日午前9時頃、盧研究処長に直接電話をかけ、「論文に対する再検証を12日中に正式要請する」と言ったことと確認された。黄教授はまた、このような意思を、見舞いにきた孫鶴圭(ソン・ハクギュ)京畿道(キョンギド)知事にも示した。孫知事は、「黄教授が、『研究結果を科学的に検証してみせる。サイエンスの要求があれば、実験と関連する全てのデータを出す』と言った」と伝えた。

ソウル大は12日午前11時に記者会見を開き、再検証決定と今後の検証計画などについて公式発表する予定だ。ソウル大は再検証課程に、ソウル大教授でない部外者も参加できるようにする方針だ。呉星煥(オ・ソンファン)ソウル大企画室長は調査方法と関連し、「科学真実性委員会(OSI)でなくとも、内部的に一種の真相調査委員会を作る必要がある。調査団には部外者も含まれた方が良いはず」と言った。

黄教授チームは、ジェラルド・シャッテン教授がいるピッツバーグ大が既に同論文に対する調査に着手し、サイエンス紙も関連資料を集めている状況で、これ以上、論文に対する公開的な検証を延ばすことはできないと判断したようだ。



hawoo@donga.com