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梨花女子大、「家政」に続き「音楽・美術」学部も解体へ

梨花女子大、「家政」に続き「音楽・美術」学部も解体へ

Posted September. 20, 2005 06:42,   

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梨花(イファ)女子大が家政学部に続いて音楽学部と美術学部も解体することを決めた。

梨花女子大は07学年度から家政学部を解体することにしたのに続き、音楽学部と美術学部などを統合し芸術総合学部を新設することとした。

梨花女子大は19日、15学部を13学部へと縮小し、「学部大学」を新設することなどを主な内容とする構造調整改編案を確定したと発表した。

改編案によると、梨花女子大は既存の音楽学部、造形芸術学部、体育科学学部、看護科学学部、生活環境学部(家政学部)を解体したうえで、詳細専攻を統合し、芸術総合学部、健康科学学部、学部大を新設する。

芸術総合学部には音楽学部、美術学部、デザイン学部と現在体育科学学部所属である舞踊科が含まれる。1955年、韓国で初めて設立された看護科学学部は、体育学科とともに健康科学学部に統合される。

家政学部解体は同窓たちの強い反発に遭ったが、予定通り進めることを決め、衣類織物学科は芸術総合学部、食品栄養学部は健康科学学部、消費者人間発達学科は社会科学学部に統合される。

梨花女子大はまた、単科大(学部)の数を減らし学部定員を10%削減する代わりに、学部大を新設する。韓国で初めて運営される学部大は、純粋学問である人文、社会、自然分野を一つの単科大に統合するというもの。学部大は、初期には既存のこれら3単科大とは別個に運営されるが、追って、純粋学問は同学部ですべて専担する予定だ。

朴統煕(パク・トンヒ)梨花女子大企画処長は、「今回の構造調整案は、類似専攻を統・廃合して、統合的専門家、特に女性にやさしい領域で比較的優位にある分野を育成するのに焦点を置いた」と述べた。

しかし、健康科学学科に統合される食品栄養学科の反発が激しい上、学科と学部の変動による教授たちの混乱が予想され、教授配置とカリキュラム作成など構造調整改編による詳細案が決定される来年2月まで、議論と陣痛が続く展望だ。



ditto@donga.com