現代（ヒョンデ）自動車とＬＧ電子が初めて世界のトップ１００ブランドにランクされ、既存の三星（サムスン）電子をはじめ、韓国企業３社がトップ１００ブランド入りを果たした。
三星電子はソニーを、現代自動車は日産をそれぞれ追い抜いた。
世界的なブランドコンサルティング会社のインターブランド（Interbrand）と米国の経済週刊誌ビジネスウィークが２１日付で発表した「世界トップ１００ブランド」によると、三星電子のブランド価値は昨年比１０％増の１４９億５６００万ドルで、昨年よりワンランクアップした２０位だ。
三星電子は、これで昨年の２０位から２８位（１０７億５４００万ドル）にランクダウンしたソニーを初めて追い抜いた。アジア企業の中ではトヨタ（９位）、ホンダ（１９位）に次いで、三星が３位。
現代自動車のブランド価値は３４億８０００万ドルで８４位に躍進し、８５位の日本の日産（３２億ドル）を抑えた。
ＬＧ電子も９７位（２６億４５００万ドル）で、初めてトップ１００ブランド入りを果たした。
１〜５位は△コカ・コーラ（６７５億ドル）△マイクロソフト（５９９億ドル）△ＩＢＭ（５４３億ドル）△ＧＥ（４７０億ドル）△インテル（３５６億ドル）で、昨年と同じ順位となった。
続いて△６位ノキア△７位ディズニー△８位マクドナルド△９位トヨタ△１０位マルボロ（Marlboro）の順となっている。
aryssong@donga.com
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