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基礎自治体議員、政党公認と比例代表制を導入へ

基礎自治体議員、政党公認と比例代表制を導入へ

Posted June. 18, 2005 04:32,   

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基礎地方自治体の議員に対する政党公認と比例代表制度が、来年の地方選挙から導入される見通しだ。

国会政治改革特委(委員長・李康来議員)は最近、与野党間の折衷を通じて、地方議員の有給化によって基礎議員の定数を減らし、政党公認と比例代表制度を取り入れるという原則に事実上合意したと17日までに明らかになった。

基礎議員比例代表の割合について、ヨルリン・ウリ党とハンナラ党は、国会議員比例代表の割合(18.7%)に近い20%を主張する一方、民主労働党は50%を主張している。

政改特委所属のハンナラ党委員である李仁基(イ・ジンギ)議員は、「女性の基礎議員の進出が求められるため、比例代表制の導入はどの政党も反対できないだろう」と述べ、「比例代表制導入のためには、政党公認制導入が必須だ」と話した。

ウリ党の李華泳(イ・ファヨン)議員も、「基礎議員有給制を導入し比例代表制を新設して、質の高い議員が参加するようにしなければならない。特に比例代表の半分以上を必ず女性で充員し、女性が地方自治に参加できる道を開こうというのが、我が党の意見だ」と述べた。

特委は、来週中に地方議員の有給化と基礎議員の政党公認及び比例代表制導入の問題をまとめ、今回の臨時国会で地方自治法改正案を可決することにした。



yyc11@donga.com