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朴主永、国家代表として初の訓練

Posted May. 25, 2005 03:23,   

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「率直に言って、とても大変だろうと思います。しかし、最善を尽くします」

「サッカーの天才」こと朴主永(パク・ジュヨン、20、FCソウル)が、「死のレース」に向かって第一歩を踏み出した。

06W杯ドイツ大会に向けたアジア地域最終予選のため、24日京畿道坡州(キョンギド・パジュ)にあるサッカー国家代表トレーニングセンター(NFC)に集まった韓国サッカー代表チーム。6月3日はウズベキスタン戦、6月9日にはクウェートでの遠征試合に臨む選手たちの顔からは必勝の覚悟が伺える。

特に国家代表と青少年代表の両方に名前を上げた朴主永の覚悟は格別だった。朴主永は、代表チームの試合を終えた後、6月10日に世界ジュニア(20歳以下)サッカー選手権大会が行われるオランダへ飛んで、13日スイス、16日ナイジェリア、18日ブラジルとの試合に出場しなければならない厳しい日程を消化することになっている。

同日、NFCに姿を現した朴主永は相当緊張した様子だった。朴主永は、「移動距離が長い上、青少年チームが必ず勝つ覚悟でいるスイス戦をオランダに到着して2日後に行わなければならないので、率直に言って負担を感じているようだ。しかし、国家代表チームに選ばれただけに学ぶという姿勢で先輩たちと競争するつもりだ。体の管理に最善を尽くして、勝利に役立つよう努力する」と話した。

もう一人の「新星ゴールゲッター」金ジンヨン(23、蔚山)は同日、一番先にNFCに到着して主力争いに対する意欲を示した。金ジンヨンは、「ドキドキしてよく眠れなかった。緊張しているが頑張って一生懸命な姿を見せる」と話した。昨年、骨折でしばらくの間代表に合流できなかった安貞桓(アン・ジョンファン、29、横浜)は、おとなしくなったヘアスタイルで代表合流への意欲を見せた。

また、「ボンフレール号の皇太子」李東国(イ・トングク、26、浦項)は、「久しぶりに代表チームに合流できてとても嬉しい。勝利でファンの期待に応える」と明るい表情で話した。

一方、24人の予備エントリーのうち、ウズベキスタン現地で合流する朴智星(パク・ジソン)と李栄杓(イ・ヨンピョ、以上PSVアイントホーヘン)など、一部の選手を除いた16人の代表チーム選手は同日、NFCに集まって遠征2連勝に向けた訓練に入った。



李元洪 梁鍾久 bluesky@donga.com yjongk@donga.com