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ヒル次官補「6者協議、放棄状況ではない」

ヒル次官補「6者協議、放棄状況ではない」

Posted April. 29, 2005 23:13,   

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米国務省のクリストファー・ヒル国務次官補は29日、北朝鮮核問題の解決に向けた6者協議に関して、「会談の未来は不透明だが、米国は6者協議が最善の方法であることを信じている」と話し、「北朝鮮核問題は必ず解決されなければならず、6者協議を放棄できる状況ではない」と述べた。

ヒル次官補は同日、ソウル龍山区南営洞(ヨンサング・ナムヨンドン)の駐韓米大使館・公報センターで記者会見し、このような見解を明らかにした。

しかしヒル次官補は、「6者協議が中止になってから10ヵ月が経っている。また、北朝鮮が核保有を宣言したのに続き、この3週間、寧辺(ヨンビョン)原子炉の稼動が停止されていることから、状況は明らかに緊迫している」と述べた。

さらに、「確かではないが、北朝鮮が(使用済み核燃料棒)の再処理を実施した可能性がある」とし、「北朝鮮が拒否し続けるのなら、6者協議は憂慮すべき状況だ」と話した。



jkmas@donga.com