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河昇鎮、NBA今季最終戦で大進化

Posted April. 21, 2005 23:14,   

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「ポートランドの若い希望」

河昇鎮(ハ・スンジン、20、ポートランド・トレイルブレーザーズ)が米国プロバスケット協会(NBA)レギュラシーズンの最終戦で大活躍を見せた。

21日、米国ポートランド・ローズガーデンで行なわれた2004〜2005NBAレギュラシーズンのポートランド−LAレーカーズ戦。河昇鎮は24分間、豊富な運動量を見せながらダンクシュート3本を含む13得点、5リバウンド、1インターセプトをマークし、印象的なプレーを繰り広げた。これまでの18試合で平均4.4分出場し、0.7リバウンド、0.7得点だったのと比べると、大変な進化だ。7本の野投のうち6本を成功させたのも印象的だ。

第1クォーターを5分30秒残して、シャリーフ・アブドゥル・ラヒムと交代で出場した河昇鎮は、7分53秒にルベン・パタースンのアシストを受けて思い切りのよいダンクシュートを決め、第3クォーターの終盤にもダンクシュートで得点した。

河昇鎮は、93−92ですれすれのリードを守っていた第4クォーター5分ごろ、ダンクシュートに続いて追加フリースローまで得て、96−92までスコア差を広げた。終了1分45秒前には、102−101の状況でフックシュートを成功させ、チーム勝利(106−103)の主役となった。

NBAホームページは、ポートランドは32年ぶりの最悪の成績(27勝55敗)でプレーオフ進出に失敗したが、最後の試合で河昇鎮とトラビス・アウトロー(21、20得点)などルーキーたちの活躍が目立ち、来シーズンに希望をつなげたと書いた。

NBAは同日、レギュラシーズンの全日程を終え、プレーオフ進出の16チームが出揃った。東西のコンファレンス別に8チームがファイナル優勝を目指して戦うプレーオフは、24日から7戦4先勝方式で行なわれる。

今シーズンは、最近5シーズンで4回もチャンピオン決定戦に進出しているLAレーカーズが、93〜94シーズン以来続けていたプレーオフ進出に失敗した。昨シーズンの西部コンファレンスのレギュラシーズン1位のミネソタ・ティンバーウルブズもプレーオフに進出できなかった。

一方、LAレーカーズの全盛期をけん引した「恐竜センター」シャキール・オニールを迎え入れたマイアミ・ヒートは、東部コンファレンス1位で軽くプレーオフに進出した。

フィラデルフィア・76ersの「得点マシーン」アレン・アイバーソンは、試合当り30.9得点を記録し、2001〜2002シーズン以来3年ぶりにレギュラシーズン得点王のタイトルを獲得した。



bluesky@donga.com