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建交部次官を調査へ 油田投資疑惑で監査院

建交部次官を調査へ 油田投資疑惑で監査院

Posted April. 04, 2005 23:05,   

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鉄道庁(現・韓国鉄道公社)のロシア油田投資疑惑について監査している監査院は、今週中に、鉄道庁長を経験した金世浩(キム・セホ)建設交通部次官を出席させて調べる計画であることを明らかにした。

監査院の関係者は4日、「油田事業と関連した鉄道庁内のラインは当時、王煐龍(ワン・ヨンヨン)事業開発本部長、申光淳(シン・グァンスン)次長、金次官たち3人だった」とし、「金次官が去年9月初めから鉄道庁長を務めながら、事業の初期の推進過程を把握しているはずだ」として、このように述べた。

しかし監査院は、今回の事業への関与説が取り沙汰されている与党ヨルリン・ウリ党の李光宰(イ・グァンジェ)議員の場合、本格的な監査が始まる前の内偵段階では、特に関与した形成を確認できていないので、監査の推移を見守りながら調査するかどうかを決めることにした。

監査院の関係者は、「現在油田投資のために設立した韓国クルードオイル(KCO)に契約金を貸し出したウリィ銀行を相手に、貸し出し過程について調べている。今週中に関連公職者たちに対する調査を終えて、来週からは今回の事業に関わった民間人たちを調査する予定だ」と話した。

このため、KCOの共同投資者として、今回の事業を主導したものとされる全大月(チョン・デウォル)ハイアンド社長とクォン・グァンジン・クックエネルギー代表、地質学博士のホ・ムンソク氏に対する調査が来週中に行なわれる予定だ。



taewon_ha@donga.com