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30大グループが「透明経営ロードマップ」作成

30大グループが「透明経営ロードマップ」作成

Posted March. 25, 2005 23:16,   

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三星(サムスン)、LG、現代(ヒョンデ)・起亜(キア)自動車、SKなど30大グループは「透明経営の自律実践のための3ヵ年ロードマップ」を5月末まにまとめて公開することにした。

ロードマップには、主要大手企業が企業の透明経営の実現のために、後3年間具体的に推進する内容を盛り込むことになる。

全国経済人連合会(全経連)は24日、李圭煌(イ・ギュファン)専務主宰で15大グループの企画担当役員との懇談会でこのように意見を集めて、来月初め30大グループの会計及び企画担当役員(専務以上)を中心に「透明経営協議会」を発足することにした。

▲どんな内容が盛り込まれるのか〓「透明経営の自律実践3ヶ年ロードマップ」には、各企業が今後3年間実践する透明経営の詳細移行プログラムが盛り込まれる。

9日、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が参加したなか、姜信浩(カン・シンホ)全経連会長など経済5団体長と与野党の政界及び市民団体の代表が締結した「反腐敗透明社会協約」のうち、透明経営分野の6大課題の詳細実践事項を確定することになる。

ヤン・グムスン全経連企業政策チーム長は「企業の支配構造改善のための具体的な実践案と会計帳簿の信頼性を高めるための案が含まれる」とし「ロードマップには法令に規定された内容に無条件従わなければならない必須事項と市民団体で求める勧告事項及び各企業の自律推進事項などで構成される」と話した。

具体的に△企業の内部取り引きの透明性を高めるための方案△社外取締役の専門性と独立性の強化策△最高経営者の会計責任の強化△内部告発者の保護制度の導入などに対する具体的な案を用意するというものだ。

▲全経連の透明経営推進方向〓全経連は各企業の主導で用意するロードマップとは別途に、透明経営関連の模範規準を作って300大会員企業に提供することにした。

また、取締役会運営の優秀企業と社外取締役活用の優秀企業、会計透明性の優秀企業などを中心に模範事例の発表会も開催する予定だ。

これと共に、透明経営評価の指標を信用格付け会社と共同開発して、定期的に各企業の透明経営の実践状況を独自に評価することにした。



yhchoi65@donga.com ssoo@donga.com