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北朝鮮を脱出した韓国軍捕虜、米議会で初の証言へ

北朝鮮を脱出した韓国軍捕虜、米議会で初の証言へ

Posted March. 22, 2005 22:41,   

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米ロサンゼルスに基盤をおいた団体「北朝鮮抑留韓国軍捕虜送還議員会」のトーマス・チョン(チョン・ヨンボン)代表が21日伝えたところによると、北朝鮮を脱出した韓国軍捕虜らが、初めて米議会で証言する。

94年に北朝鮮を脱出して帰還した趙昌浩(チョ・チャンホ、71)予備役中尉と2000年に北朝鮮を脱出して韓国に定着した金チャンソック(仮名・72)氏が来月22日、連邦下院で開催されるフォーラムに出席し、北朝鮮内にいる韓国軍捕虜の現況について証言する。

同フォーラムは、米議会の正式な聴聞会を事前に準備する性格のもので、最近「主敵発言」で議論を呼び起こしたハイド下院国際関係委員長やショールティー・ディペンス・フォーラム代表をはじめ、朝鮮戦争(1950〜53年)参戦国家の大使や、朝鮮戦争またはベトナム戦争に参戦したり、在韓米軍として勤務した経験のある米議員らが出席する予定だ。