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第76回東亜マラソン、世界レベルの選手、ソウルに集中

第76回東亜マラソン、世界レベルの選手、ソウルに集中

Posted January. 31, 2005 23:22,   

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「ゲルト・タイス、ジョシュア・チェランガ、ウィリアム・キプサング、ジ・ヨンジュン…」

3月13日開かれる2005ソウル国際マラソン兼第76回東亜(トンア)マラソンに世界最高レベルの選手らが参加する。

昨年、2時間7分6秒で歴代国内大会最高記録をたて優勝した南アフリカ共和国のゲルト・タイス、タイスに7秒差でリードされたケニアのウィリアム・キプサング、ここ1年間記録がもっとも良かったジョシュア・チェランガ(2時間7分5秒)…。ここに2時間8分43秒の韓国マラソンの希望ジ・ヨンジュン(コーロン)も加わる。

この中でもソウル国際マラソン3連覇に挑む34歳のタイスに注目が集まっている。01年からソウル国際マラソンだけで5回連続出場。そのため、ソウルのコースをよく把握している。1999年東京マラソンで、自分の最高記録である2時間6分33秒をたてた後、新しい記録はなかったが、昨年2時間7分6秒を記録し、「第2の全盛期」を迎えた。

ケニアのウィリアム・キプサングは03アムステルダムマラソンで2時間6分39秒を記録、優勝をした実力派だ。昨年のアムステルダム大会でも2時間8分40秒を記録し2位になるなど、持続的に良い成績を出している。

チェランガは31歳の昨年、ベルリンマラソンで2時間7分5秒を記録し、注目された。平坦なコースではスピードが非常によく、2時間6分台に挑んでいる。

ジ・ヨンジュンの目標は李鳳柱(イ・ボンジュ)の韓国最高記録(2時間7分20秒)の更新だ。冬季訓練ではスピード改善に力を入れているため、世界的な選手と競争すれば、2時間6分台も可能だと評価されている。

一方、女子部では03東亜ソウル国際マラソンチャンピオンの張淑晶(2時間23分17)と薬物騒ぎから抜け出した02東亜ソウル国際マラソン優勝者の魏亞楠(2時間24分2秒)などが優勝候補として挙げられる。

<金宰賢>



梁鍾久 yjongk@donga.com