Go to contents

金振杓新任教育副首相「大学改革と教育開放を段階的に拡大」

金振杓新任教育副首相「大学改革と教育開放を段階的に拡大」

Posted January. 28, 2005 22:39,   

한국어

金振杓(キム・ジンピョ)新任副首相兼教育人的資源部長官は28日、従来の教育政策の根幹を維持しながら、大学の改革と教育市場の開放を段階的に拡大していく方針を明らかにした。

金副首相は、同日の就任式を行った直後「小学校教育は道徳教育と創意性教育の調和を図り、中高校の教育は公平性および『秀越性』教育の調和に重きを置くつもりだ。平準化制度の基本的な枠組みは維持しながら、『秀越性』教育を強化する」と強調した。

彼は「大学の場合、脆弱な部門には構造調整を通じ思い切ってメスを入れ、競争力のある分野に集中する自主的な構造改革に乗り出すものだ。大学が競争と自立のもとで、競争力アップに取り組んでいけば、選択と集中原則による財政的な支援を行う」と説明した。

金副首相は、教育の開放と関連し「政府が4〜5年間討論を経て、経済特区に外国学校を設立することにしただけに、着実にすすめるものの、その他のものは掘り下げた話し合いを経て段階的に決める計画だ。大きな流れからして、市場開放は避けて通れないものであり、何も恐れることはない」とも述べた。

一方、民主化に向けた教授協議会は同日声明を通じ「教育政策そのものを産業的な理屈で押し進め、経済的な効果を引き出したいという発想は、教育と経済の共倒れにつながる。教育の専門性と改革性、創造的なビジョンの持ち主である新しい教育副首相を引き立てることだ」と主張した。



李寅𨩱 inchul@donga.com