Go to contents

北朝鮮、「日本側の鑑定はねつ造」と主張

北朝鮮、「日本側の鑑定はねつ造」と主張

Posted January. 27, 2005 22:53,   

한국어

北朝鮮が、日本人拉致被害者の横田めぐみさんの遺骨とされた骨を別人のものだとした日本側の鑑定結果に対して繰り返し「ねつ造」だと主張し、日本社会が激怒の反応を示している。

日本の政界では北朝鮮への経済制裁を求める声が高まっている中、自民党は北朝鮮への圧力の一環として、北朝鮮人権法を来月中に国会へ提出することとした。

北朝鮮は26日に中国北京駐在の大使館を通じて、「遺骨が別人のものだとする鑑定結果は完全にでっち上げられている」という内容の文書を日本政府に渡し、日本側の真相究明と責任者への処罰を求めた。北朝鮮側の前向きな対応を期待していた日本政府は不快感を露にし、北朝鮮への経済制裁を検討することを明らかにした。

町村信孝日本外相は、「北朝鮮の回答は、誠実な対応とはとても思えない。日本政府は断固とした措置を具体的に検討せざるを得ない」と述べた。日本経済新聞は、「北朝鮮の文書の伝達は事実上の絶縁通告に当たる。6カ国協議に与える影響を懸念して、対北朝鮮制裁に消極的だった小泉政権が、北朝鮮への反感が高まり厳しい状況に追い込まれている」と伝えた。



朴元在 parkwj@donga.com