Go to contents

米高校、日本語・中国語正式採用

Posted December. 08, 2004 22:52,   

한국어

米国の大部分の高校が06年から日本語と中国語を正規外国語のうちのひとつに採択するとインターナショナルヘラルドトリビューンが8日報じた。米高校の教科課程でアジア言語が採択されたのは今回が初めてだ。

米国の大学委員会は、大学課程を高校で教えてこれを大学が単位として認めるプログラム(高級課程・ Advanced Placement Program)に、06年から日本語と中国語も加えることに決めたと明らかにした。

現在、高級課程で認められている公式の外国語はフランス語、スペイン語、ドイツ語、ラテン語の4か国語だけだ。クストン・ケパトン大学委員長は「米国の学生たちが、日に日に相互関連性が深まる国際社会をきちんと準備するために、アジア言語を高級課程に取り入れることになった」と背景を説明した。

米国とアジア諸国間の理解増進を目標に設立された非営利機関「アジア社会」のビビアン・ストュアート副社長は「今回の決定は、市場の変化を意味する。アジア言語を学ぼうとする生徒たちには大きなインセンティブになるだろう」と述べた。

世界的な投資銀行であるゴールドマン・サックス財団のスティブン・ベルローズ取締役は「米国の若者たちが、未来に世界的なリーダーシップを持つためには、異なる文化、地理、歴史、言語に関する深い理解をもつことだ。高級課程に日本語と中国語が採用されたのは、国際教育の革新的な見本になるだろう」と評価した。



朴炯準 lovesong@donga.com