申溪輪ウリ党議員、議員職剥奪の危機

ソウル高裁の刑事７部（盧榮保部長）は５日、貸付業者「グッドマネー」から違法な政治資金を受け取った容疑（政治資金法違反）で在宅起訴され、１審で懲役８か月、執行猶予２年、追徴金５５００万ウォンを言い渡された与党ヨルリン・ウリ党の申溪輪（シン・ゲリュン）議員の控訴を却下した。

現行の選挙法などは選挙法違反以外の罪（申議員の場合、政治資金法違反）で禁固以上の刑が確定した場合、国会議員職を維持できないよう定めており、同刑が確定すれば、申議員は議員職を失う。

全芝星 verso@donga.com