金正日(キム・ジョンイル)北朝鮮総書記の妻、高英姫(コ・ヨンヒ、51)夫人の重体説が流れており、韓国の情報機関が確認を急いでいると、11日付の産経新聞がソウルの情報筋の話として報じた。
同筋によると、高夫人がフランスのパリで乳がんの治療を受けて帰国した後、北朝鮮がフランスから豪華な棺を購入して平壌(ピョンヤン)に輸送したことが確認されており、これが高夫人の病状と関連があるという噂になっているという。
一部では、高夫人がすでにパリで死亡しており、遺体の状態で北朝鮮に戻ったという説も流れている。
金総書記の次男・正哲(ジョンチョル、23)と三男・ジョンウン(18)の実母である高夫人に対し、「尊敬するお母様」として崇拝する作業が進んでおり、後継構図と関連があるという見解が提起されたと、同紙は報じた。
朴元在 parkwj@donga.com






