首都移転候補地、来月５日に評価結果発表

新行政首都の候補地に対する評価結果が来月５日に発表される。

新行政首都建設推進委員会は「当初、第４回会議を７月１日に開き、候補地別の評価点数を発表する予定だったが、政府代表の共同委員長である新首相の国会任命同意手続きが済んだので、首相が出席できるように日程を延期した」と明らかにした。

推進委員会は、民間代表の金安済（キム・アンジェ）ソウル大名誉教授と首相が共同委員長を務めているが、これまでの３回目の会議までは首相が出席できなかった。

これに先立って推進委員会は、今月１５日に首都移転の候補地に、△忠清北道・陰城郡（チュンチョンブクト・ウムソングン）−鎮川郡（チンチョングン）、△忠清南道・燕岐郡（チュンチョンナムド・ヨンギグン）−公州市（コンジュシ）、△忠清南道・公州市−論山市（ノンサンシ）の４地区を選定している。

推進委員会は、各候補地に対する評価結果をもって地域別の公聴会を経た上で、８月中に最終的な立地を決定する予定だ。

金光賢　 kkh@donga.com