TG三宝の正規リーグ優勝を率いた金ジュソンが国内選手としては初めてブロックシュート王となった。
昨シーズン新人王を獲得した金ジュソンは7日、富川(プチョン)で開かれた03〜04プロバスケットボール正規リーグ最終日、一試合最多の11ブロックシュートに21得点、15リバウンドを記録、トリプルダブルを記録した。今までのブロックシュート記録は、ヒックス(オリオンス)の10本。
前日、原州(ウォンジュ)で三星(サムソン)を93対92で抑え、正規リーグの優勝カップを手にした金ジュソンは、一試合当たり平均ブロックシュートが2.43で、2位のバセット(KCC、2.34)に大差をつけて、これまで外人選手の専有物だったブロックシュートタイトルを8シーズン目にして初めて獲得した。
9日、正規リーグ授賞式で、最優秀選手指名が有力視されている金ジュソンは、「国内選手で初めてブロックシュート王となってとても嬉しい。視野を広げ、タイミングをよく活用したのが奏効した」と話した。
同試合で4位の電子ランドは130対118で勝ち、TG戦で連敗の悪夢から解放された。電子ランドの「ランボーシューター」ムン・ギョンウンは、史上最多の一試合当たり、3点シュートを22本も記録したが、3点シュート王タイトルは延世(ヨンセ)大学2年後輩のウ・ジウォン(モビス)に奪われた。
ウ・ジウォンは昌原(チャンウォン)LG戦で3点シュート21本を記録、197本の2位のムン・ギョンウンに3本の差をつけた。ウ・ジウォンは初めての3点シュート王タイトルを獲得したが、相手チームからの協力を受けたという論争も上がっている。前日、相手チームKCCの29本よりも多い33本の3点シュートをホールに投げ、12本を成功させたのに続き、この日も史上最多の42本の3点シュートに挑戦したからだ。ムン・ギョンウンとウ・ジウォンの1クォーター当たり3点シュート8本も新記録だ。
ムン・ギョンウンは同日、史上最多の66点を上げたが、70点を上げたウ・ジウォンに最多得点記録を奪われた。
電子ランドのホワイトは18得点、19リバウンド、19アシストで歴代シーズン最多の8回目のトリプルダブルを記録した。従来の記録はホワイトとデリックス(TG)の7回。ホワイトのトリプルダブルは2クォーター終了1分34秒前に達成された最短時間記録だ。この日TGのチョン・フンも24得点、12リバウンド、10アシストでトリプルダブルを記録した。
正規リーグを終えたプロバスケットボールは、13日から4位の電子ランド対5位三星、3位のオリオンス対6位LGのプレーオフを皮切りに「王中王」に向けたポストシーズンに入る。
李元洪 金鍾錫 bluesky@donga.com kjs0123@donga.com






