自動車のナンバープレートから地域区分をなくした「全国ナンバープレート」制度が来年1月1日から導入される。
建設交通部(建交部)が最近、全国16の市・道の自治体あてに送った「変更登録と登録ナンバープレート改正による施行指針」によると、来年1月から新規発給される自動車のナンバープレートは「○○−○○○○」の形となり、ソウル、京畿(キョンギ)などといった市・道の表示がなくなる。
その代わり、前の2桁の番号を活用し、車種と地域を区分する。
車種別には△乗用(01〜69)△乗合(70〜79)△貨物(80〜97)△特殊(98〜99)などに分けられ、地域は、乗用車に限って△ソウル(01〜16)△釜山(プサン、17〜20)△大邱(テグ、21〜24)△済州(チェジュ、69)と分類し、番号を付与したもの。
こうなると、他の市・道に引っ越しても、ナンバープレートを変更しなくても済むようになる。
全国ナンバープレートの交付は、04年1月1日からはじまり、交付対象は新規登録の車両や来年1月1日以降にナンバープレートを新しく受けなければならない人、または新しいナンバープレートを希望する人だ。しかし、市内バスと市外バス、高速バス、レンタルバス、タクシー、レンタカー、貨物車などといった運輸事業用の車両は、全国ナンバープレートの交代対象からはずれる。
黃在成 jsonhng@donga.com






