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再議方針固めたハンナラ党、明日にも登院へ

再議方針固めたハンナラ党、明日にも登院へ

Posted December. 02, 2003 22:48,   

野党ハンナラ党は早ければ4日、国会に登院し、大統領側近不正への特別検事(特検)法案導入の再議に対する表決に参加することを決めた。

ハンナラ党は2日午前、運営委員会議と市道支部長の昼食を兼ねた懇談会を相次いで開き、「特検法再議」を受け入れることに党方針を修正することについて党内の意見を聴取したこが、さらに3日には院内対策会議と議員総会を開いて「再議の表決に参加し、電撃登院する」という党方針を最終確定する計画だ。

ハンナラ党は、前日の自民連に続いて、民主党も2日の議員総会で「再議の時、賛成する」とのことで党方針をまとめたことによって、「野党3党の連携」が回復したとの判断のもと、内部的に再議表決を受け入れる方針を固めた。これによって、本会議での特検法再議をめぐる表決は4日に行われる見通しとなった。

洪思徳(ホン・サドック)総務はこの日、主要党役員会議で「民主党と自民連が党方針をまとめて、再議賛成の投票を行いたいとし、われわれ(ハンナラ党)に、(特検拒否の)撤回主張を接近させてほしいと要求した」とし「再議に付託、特検法案を可決させれば、撤回を強要するのと同じ効果を出せる」と話した。

これについて、民主党の金聖順(キム・ソンスン)スポークスマンは「朴寛用(パク・グァンヨン)国会議長に特検法案の再議決を職権でもって上程するよう勧告する考えだ」とし「ハンナラ党の院内復帰を促すため、3日午後2時、本会議場に入ることを決めた」と述べた。



鄭然旭 jyw11@donga.com