Go to contents

日本の次期首相、石原都知事が有力

Posted November. 26, 2002 23:06,   

▲「石原首相」待望論〓石原慎太郎東京都知事の次期首相優勢論が取りざたされている中で、石原知事の歩みが活発になっている。同氏は、最近テレビ討論会に出て、「自民党は絶対、小泉首相を支持しないだろうし、だから首相再選も不可能だ」と述べた。

政界は、彼の発言を「石原新党」構想を含めたメガトン級再編を示唆するものとして受け止めている。保守勢力を代表する石原知事が新党を結成する場合、自民党だけでなく、野党の民主党議員が大勢加わって、従来の政治構図に大きな変化がもたらされるということだ。亀井前政調会長は「衆議院が解散する前に新党が結成されれば、民主党からも30人余りが参加し、相当な勢力になる」と予想した。

さらに、中曽根康弘元首相も「現政権は大衆迎合政治の典型」と小泉首相を非難し、保守新党の結成を重ねて支持した。

もっとも関心が集められているのは、石原知事の政界復帰の時期だ。東京都の知事選挙が来年4月に予定されている状況で、都知事の選挙に再出馬するか、または再出馬をあきらめて、来年6月の衆議院解散前に新党を結成するかを決断しなければならないためだ。同氏は来月19日、中曽根元首相との討論会を兼ねたパーティーを開催する予定で、その場で、政界復帰について発表するかどうかが注目されている。



李英伊 yes202@donga.com