来年から、運転をしながら言葉でテレビや電話を作動させ、音声で電子メールを聞くことができるようになる。
現代(ヒョンデ)モービスは、簡単な音声コマンドで、オーディオやビデオ、ナビゲーション、インターネット、位置測定などができる高性能のテレマティックス端末「エックスライド(exride)」を開発し、来年初めに発売する予定だと30日発表した。現代モービスが50億ウォンを投資し2年かけて開発したこの製品は、20余りの機能を統合し、約200の音声コマンドで簡単に操作できる「一体型オートPC」。
現代モービスは、5トン以上のトラック用と乗用車のアフターマーケット用の2種類を発売し、現代自動車情報センターと結んで豊かな情報を提供する計画だ。乗用車のアフターマーケット用の価格は100万〜200万ウォンで、来年初めからモータプラスなど全国の現代モービス用品売り場で購入することができる。
現代モービスは、価格を下げた「普及型端末」も2004年までに開発し、現代自動車が生産する乗用車に相手先ブランドによる生産(OEM)方式で普及させる計画だ。
鞖克仁 bae2150@donga.com






