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多者対決は李会昌氏、二者対決では鄭夢準氏 東亜世論調査

多者対決は李会昌氏、二者対決では鄭夢準氏 東亜世論調査

Posted September. 25, 2002 22:37,   

東亜(トンア)日報とコリアリサーチセンター(KRC)が秋夕(チュソク、旧盆)連休直後の24日、全国の成人1573人を対象に、大統領選挙候補に対する電話アンケート調査を行ったところ、多者対決の構図では、野党ハンナラ党の李会昌(イ・フェチャン)候補が、二者対決の構図では無所属の鄭夢準(チョン・モンジュン)議員が有利なことが分かった。

与党民主党の盧武鉉(ノ・ムヒョン)候補と無所属の鄭議員が協力し大統領候補を単一化する可能性については、悲観的に考える回答者が多かった。

李会昌、盧武鉉、鄭夢憲の3候補、それに李漢東(イ・ハンドン)前首相、民主労働党の権永吉(クォン・ヨンギル)候補などが出馬する仮想の大統領選挙での支持度は、李会昌候補が32.0%、鄭夢準候補28.5%、盧武鉉候補14.4%で、李候補が鄭候補に誤差範囲内で先んじており、権永吉候補0.9%、李漢東前首相0.5%の順だった。

これを今月7日に東亜日報が行った調査結果と比較してみると、李候補と鄭議員の格差は0.7%から3.5%へと若干広がっており、盧候補の支持率は3.2%下落した。

また、7日の調査では、湖南(ホナム・全羅道)地域で盧武鉉候補48.2%、鄭夢準議員25.3%で、盧候補への支持がはるかに高かったが、今回の調査では、盧候補30.6%、鄭議員36.1%で、鄭議員の支持度がさらに高まった。

鄭議員が民主党との候補単一化に成功し、統合新党の候補として李候補と対決する場合は、鄭議員41.7%李候補34.7%で、鄭議員が7%先んじていた。しかし盧候補が統合新党の候補になる場合は31.0%で、41.2%の李候補に10.2%の遅れをとるという結果だった。

盧・鄭両候補の単一化可能性については、56.5%が「可能性がない」と回答しており「可能性がある」との回答者は18.8%にとどまった。単一候補になる可能性がさらに高い候補としては、回答者の44.8%が鄭議員を、29.1%が盧候補を選んだ。

政党への支持度は、ハンナラ党31.5%、民主党14.8%、民労党3.1%、自由民主連合(自民連)0.7%だった。

今回の調査の標本誤差は、95%の信頼水準で±2.5%であり、詳しい資料はインターネット上の東亜ドットコム(www.donga.com)のアンケート調査資料室で見ることができる。



sunny60@donga.com