Go to contents

SKテレコム、三星カード W杯の広告効果満点

SKテレコム、三星カード W杯の広告効果満点

Posted June. 16, 2002 08:18,   

韓国サッカー国家代表チームがサッカーの2002年韓日ワールドカップ大会(W杯)で期待以上の善戦を繰り返していることで、上機嫌になっている企業が2社ある。SKテレコムと三星(サムスン)カードだ。

W杯の正式な後援会社ではないが、いわゆる「連想マーケッティング」を通じて正式の後援会社であるKT(旧韓国通信)や現代(ヒョンデ)自動車に劣らない高い広告効果をあげているからだ。もちろん、投資された金は比較できないほどに少ない。

SKテレコムは昨年10月から「韓国代表チームの12番目の戦士」と呼ばれる「レッドデビル(赤い悪魔)」の活動を後援、最近はそれらが登場した広告を集中的に出し、期待した以上の成果をあげている。なかでも全国民を一つにした「W杯拍手」や応援歌の『お〜必勝コリア』などは代表チームの相次ぐ勝利とかみ合って、SKテレコムを正式の後援会社に思わせるほどだった。

もう一つの「W杯のヒット作品」は、ヒディンク監督を登場させた三星カードのテレビコマーシャル。

国家代表チームの試合の時、ベンチにいる場面をそのまま写したこの広告は、得点するたびにヒディンク監督が見せる独特な「ゴールセレモニー」とかみ合って、大きな人気を博している。三星カードは当初、この広告を送り出していたが、昨年下半期フランス、チェコとの親善試合で韓国チームが0—5で惨敗したことを受けて、こっそり放送を中断していたが、今回再びお目見えさせて爆発的な効果を獲得した。



河壬淑 artemes@donga.com