韓国と日本が8日ソウルで両国間犯罪者引渡し条約に正式調印する予定だと、読売新聞が2日報道した。
韓日両国政府は、5月末ワールドカップ(W杯)が開幕される前に犯罪者引渡し条約を発効させるという方針に従って、日本の森山真由美法務相がソウルを訪れて調印式を行う。両国は調印の後、それぞれ国会批准の手続きを踏む。
日本が外国と犯罪者引渡し条約を正式に結ぶのは80年の米国に続いて2番目だ。引渡しの対象は「死刑、または無期懲役か1年以上の拘禁刑に当たる犯罪を犯した者」で、政治犯は除外される。
日本政府の資料によると、日本人の犯罪者が主に逃避する国は中国、フィリピン、韓国の順だという。
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