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肝臓癌、肺癌患者半分は1年以内死亡

Posted November. 22, 2001 09:54,   

癌診断を受けてから1年後の生存率が最も高い癌患者は乳がん(97.1%)でその次が子宮経部癌(93.5%)皮膚癌(92.1%)の順だった。一方、膵臓癌(36.7%)と胆嚢癌(40.4%)肝臓癌(43.0%)食道癌(48.5%)等は生存率が半分以下だった。癌患者全体では癌診断1年後の生存率は67.6%だった。

これは健康保健公団が21日、発表した1998‾2000年健康保健加入者癌診療現状によるものだ。調査対象は1999年に新規入院した癌患者9万6737名だ。

また、昨年癌で新たに入院した患者をタイプ別にみると△胃癌18.4%△肺癌14.1%△肝臓癌12.2%△大腸癌9.9%△乳がん5.7%△子宮経部癌3.9%等でいわゆる「韓国6大癌」患者が全体癌患者の64.3%を占めた。

年齢別には60代以上が4万9986名(49%)で半分程度で40‾50代は3万7543名(37%)だった。胃癌、肺癌、大腸癌は60代以上の患者が最も多く肝臓癌、乳がん子宮がんは40‾50代の患者が最も多かった。

昨年全体の癌患者の診療費総額は7458憶ウォンで、その内の73%の5409億ウォンが保健給与費(健康保健公団財政)で支払われた。年間癌患者1人当たりの診療費は平均600万ウォンでその内の給与費は434万ウォンだった。

また、癌患者の平均入院期間は37日、投薬日数を含む診療期間は平均で163日だった。

癌患者は癌の種類と関係なく、ソウル中央病院、三星ソウル病院、ソウル大病院に最も多く入院していた。しかし、子宮癌と中皮性軟組織、喉頭癌、骨及び関節軟骨癌は原子力病院、卵巣癌は三星チェイル病院、白血病はヨイド・カトリック病院に入院患者が多かった。



fullmoon@donga.com