失業者数が、また100万人を超えた。
統計庁が16日に発表した「3月の雇用動向」によると、先月の失業者数は103万5000人、失業率は4.8%で、今年2月の106万9000人・5.0%に比べ少し鈍った。また、第1四半期(1〜3月)の失業者数は102万9000人、失業率は4.8%という集計結果が出た。
2月に比べて失業者数が減少したが、依然として100万人超え、99年5月以後から減少した前年の動向に比べ、失業者数及び失業率が増加に転じており、失業問題は未だ深刻な状況だ。
財政経済部の関係者は「企業実査指数(BSI)が好転しており、今後は本格的な農作業のシーズンに入っているだけに、今月の失業率は少し減少するだろう」とし、「しかし失業者数が100万人以下に減るかは、確信が持てない」と語った。






