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ワールドカップ入場券の販売代行社へ特別待遇したのでは...

ワールドカップ入場券の販売代行社へ特別待遇したのでは...

Posted October. 15, 2000 20:58,   

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国会文化観光委員会の鄭炳国(ジョン・ビョングク・ハンナラ党)議員は15日、「ワールドカップ組織委員会が900億台の販売収益の予想される2002年ワールドカップ入場券の国内販売代行社として特定企業を非公開で決定したことは明らかに特別待遇だ」と主張した。

鄭議員は文化部とワールドカップ組織委の文書を根拠にして「組織委は7月8日販売代行社の選定業務に参照するため文化部などに関連企業の現況資料を要請したが、朴智元(パク・チウォン)当時の長官が、入場券の標準電算網の事業者として指定された地球村文化情報(株)の‘チケットリンク’のシステムを設置することに協力を要請する返答を送ってきたので、その場で同社と口頭契約することを決定した」と説明した。

鄭議員はまた、「組織委が関連企業に対する公告や事業妥当性への検討報告書などの適法な手続きも踏まず、その日に特定企業を選定したことは特別待遇を与えたとしか言えない」と主張した上で、真相の調査と販売代行社の再選定を促した。



李哲熙( イ・チョルヒ)記者 klimt@donga.com