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韓国総金が最終不渡りにより3ヶ月間営業停止

韓国総金が最終不渡りにより3ヶ月間営業停止

Posted August. 31, 2000 19:32,   

筆頭株主のハナ銀行が経営の正常化を進めてきた韓国総合金融社(韓国総金)が31日、最終的に不渡り処理になった。

これにより、総金業界に再度寒波が吹き荒れそうな模様だ。

金融筋によると31日、韓国総金は30日に朝興(チョフン)銀行に入った140億9000万ウォン規模の手形を落とすことができず1次不渡りを出したのに続き、この日もこの資金を落とすことができずに最終的に不渡り処理となった。

これにより、金融監督院は1日から3ヶ月間営業停止処置を出し、資産、負債の実査後負債が多い場合、筆頭株主に増資を要求する計画で、増資が行なわれない場合は完全減資を要求することにした。

以後、公的資金を投入して預金保護公社の子会社として編入する方案を検討することにした。預金者は営業停止期間中は預金を引き出すことはできないが、3ヶ月後に預金保障制によって預金額は全額保障される。



朴賢眞(パク・ヒョンジン)記者 witness@donga.com