ソウルに登録されているベンチャー企業が、大幅に増え続けており、外国人の投資も拡大されていることが七日、明らかになった。ソウル市によると、ソウルにあるベンチャー企業数は、98年末に700個だったのが、昨年1773個に増え、今年の五月末には2983個になり、二年余りで4倍以上に増えていた。
五月末を基準として、不渡りになったベンチャー企業に対して新設法認数の比率も14.2倍で、昨年同期は7倍だったので、2倍以上増えた。外国人投資額も五月末を基準として19億600万ドルで、四月に比べて14.1%増え、昨年同期より36.8%増加したと集計している。
ソウル市の関係筋によると、「ベンチャー企業の増加は、ソウルの産業が製造業から高附加価値の産業形態に変わっていくことの証明であり、年末になればその数が4000余個に至る」と予想している。
ジョン・ヨンウック jyw11@donga.com