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黄長鎏・金徳弘氏 安全家屋から放出

Posted November. 23, 2000 12:13,   

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前朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)労働党秘書の黄長鎏(ファン・ジャンヨプ)氏と、共に脱北した金徳弘(キム・ドクホン)氏が最近“国情院(国家情報院の略称)から対外活動制限措置を受けた”という内容の声明を出したことに関連し、国家情報院が二人それぞれに、国情院傘下の統一政策研究所の理事長と顧問職を解任し、国情院内の安全家屋から出るよう通報したことが22日、明らかになった。

金氏は「新聞に我々の声明が報道された後、国情院側が『21日、統一政策研究所理事長と顧問職から解任された』と通報して来た」とし「本日午後には、国情院の担当幹部が直接尋ねて来て、『国情院の特別管理体制から(警察署の)一般管理体制に転換されたのだから、‘安家’から出ていくのが良いだろう』と話した」と明らかにした。

金氏は続けて「我々は政府の政策に反対しているわけでもないので、‘安家’にいながら、活動制限などの問題を国情院側と解決しようとしたのだ」とし「しかし、今となっては、今回の状況を国民に知らせ(国情院側に)要求内容を明らかにした後、出て行くつもりだ」と語った。

これに対し、国情院側は「院内施設に居住し身辺保護を受けてきた身分で、もめごとを起こしたのだから、このような処置をせざるを得なかった」とし「二人の身辺保護のため警察と新しい警護の計画中である」と発浮オた。



河泰元(ハ・テウォン)記者 scooop@donga.com