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ガーナ戦惜敗にも…「こんなに面白い試合は初めて」と拍手

ガーナ戦惜敗にも…「こんなに面白い試合は初めて」と拍手

Posted November. 30, 2022 08:55,   

Updated November. 30, 2022 08:55

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「これほどエキサイティングな代表の試合は初めてでした」(23歳、イ・ジンフンさん、慶尚北道亀尾市)

サッカー韓国代表は、28日に行われた2022ワールドカップ(W杯)カタール大会のグループリーグ第2戦でガーナに2-3で敗れたが、MZ世代(ミレニアル+Z世代)のサッカーファンの多くは拍手を送った。勝敗は別に試合そのものが面白かったという。

特に、韓国がボール支配理宇の高い攻撃サッカーを披露したことに歓声を上げた。韓国は同日の試合で支配率53%(ガーナは32%)を記録し、シュートを21本(ガーナは8本)も放った。自らをイングランド・プレミアリーグ(EPL)トッテナムのファンだと明らかにしたイさんは、「選手たちが1ゴールでも多く決めるために、猛攻を繰り広げたことが特に心に響いた」と話した。

Kリーグ1の水原三星(スウォン・サムスン)のファンであるチャン・イェウォンさん(21)は、「試合後半に選手たちが何とかゴールを決めようと意欲を燃やす姿が、過去の代表の試合の時より強い闘志が感じられて良かった」と話し、チェ・ジュンヒョク君(10)は「サッカースクールに通っているが、昨日選手たちが最後まで一生懸命プレーする姿を見て、練習をもっとしたくなった」と語った。

MZ世代のファンは、特に同年代の選手である李康仁(イ・カンイン=21、マジョルカ)に大きな関心を示した。スポーツ記者が夢だというイ・ジンソンさん(22)は、「試合終了直前、李康仁選手がコーナーキックを蹴るためにコーナーに向かいながら観客の歓声を誘導する姿を見て、とても驚いた。ベテランではなく、代表チームの最年少選手が観客を結集させる姿が印象的だった」と話した。

グループリーグ最終第3戦のポルトガルとの試合にも期待を寄せた。チャンさんは、「奇跡もいいが、選手たちが試合結果にあまりこだわらず、最後までプレーする姿を見せてほしい」と話した。


チョ・ウンヒョン記者 yesbro@donga.com