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「氷速女帝」李相花、北京五輪で解説委員デビュー

「氷速女帝」李相花、北京五輪で解説委員デビュー

Posted January. 05, 2022 08:23,   

Updated January. 05, 2022 08:23

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「氷速女帝」李相花(イ・サンファ=33)がテレビ中継の解説委員に変身する。

2010年のバンクーバー冬季五輪と2014年ソチ冬季五輪でスピードスケート女子500メートルで五輪2連覇を達成した李相花は、スピードスケート解説委員として4日、オンラインで行われた2022北京冬季五輪KBS放送団の記者懇談会に出席した。

李相花は、「(5位にランクインした)2006トリノ大会は初の五輪だったが、当時に似たような感じがした」とし、「あの時、あまりにも頑張ろうとしてミスをした。初めての解説ではミスをしないよう、しっかり勉強して臨みたい」と初の解説に臨む抱負を語った。「解説をしながら新しく得たいニックネームがあるか」という質問には、「永遠の氷上女帝でありたい。解説をしながらも、氷速女帝という異名を失わないように最善を尽くしたい」と答えた。

李相花は平昌(ピョンチャン)大会で五輪3連覇に挑戦したが、日本の小平奈緒(36)に続いて銀メダルを獲得した後、現役引退を宣言した。李相花は後輩選手に対し、「五輪だからといって特に緊張することはない。ISU(国際スケート連盟)ワールドカップに引き続き出場しているので、五輪も同じ競技だと思ってレースをしてほしい」と話した。


黃奎引 kini@donga.com