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韓国流ホットドッグ作りを学ぶパリジェンヌたち

韓国流ホットドッグ作りを学ぶパリジェンヌたち

Posted November. 24, 2021 08:28,   

Updated November. 24, 2021 08:28

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「友達に韓国ドラマと映画に登場する韓国料理を作ってあげたいです」

22日(現地時間)、フランス・パリ8区の駐フランス韓国文化院で、韓国映画やドラマに出てくる韓国料理を学ぶ授業が行われた。韓流コンテンツが大きな人気を集め、ドラマに登場する韓国料理を直接学びたいというパリ市民のニーズが高まり、韓国文化院が用意した席だった。8日から来月第1週まで毎週2回行われ、この日の授業のテーマは青年たちの起業物語を描いたドラマ「スタートアップ」に登場する韓国流ホットドッグだった。

割り箸に刺さったソーセージに小麦粉をこねてホットドッグを作っていた参加者のクリストフさんとメラニーさんは、「スタートアップ」が同時代を生きる青年たちの人生をうまく描いたと好評だった。2人は「主人公のソ・ダルミ(スジ)の祖母がホットドッグを売る姿を見て、いつも『韓国流のホットドッグ』を味わいたかった」と話した。

また別の参加者のサバンナさんは、「韓流コンテンツの強みは多様性と品質だが、韓国料理も同じだと思う」とし、「ここで韓国料理を学んで、運営しているお店で販売したい」と話した。マリアンさんは、「韓国料理の授業を通じて、私のように韓国に関心を持つ人に出会えるのもうれしい」と話した。

韓国文化院側は、「新型コロナの防疫と制限された調理機器などで、授業参加者を10人に制限したにもかかわらず、毎回数百人の申込者が殺到している」と明らかにした。前の授業では、ドラマ「ヴィンセンツォ」で主人公の宋仲基(ソン・ジュンギ)が食べるトッポッキ、映画「国際市場」に登場するビビンタンメン、ドラマ「コンデインターン」に登場するソットクソットク、ドラマ「食事をしましょう」に出てくるチヂミのレシピを講演し、特に23日の授業では、ドラマ「イカゲーム」に出てくる「タルゴナ」作りがテーマで普段より申込者が多かったと付け加えた。


金潤鍾 zozo@donga.com