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今年の4人家族のキムジャン費用は36万ウォン

今年の4人家族のキムジャン費用は36万ウォン

Posted November. 18, 2021 08:22,   

Updated November. 18, 2021 08:22

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今年、在来市場で白菜やニンニクなどを買って、4人家族が食べるキムチをつけると、35万6000ウォンかかることが分かった。作柄不振で、キムジャン(越冬のために大量にキムチを漬け込むこと)費用が前年より2万7000ウォン高くなるものとみられる。

韓国物価協会は15日と16日、ソウルや仁川(インチョン)など6都市の在来市場や大手スーパーで、キムジャンにかかる材料価格を調査した結果、このように集計されたと、17日明らかにした。

これによると、4人家族基準の在来市場の全国平均のキムジャン費用は35万5500ウォンで、昨年(32万8640ウォン)より8.2%上昇した。大手スーパーで材料を買ってキムチを漬ける時にかかる費用は、昨年の39万6720ウォンから今年は41万9620ウォンへ5.8%上がった。

キムジャンの費用が上がったのは、白菜やニンニク、ワケギなどの主材料の作柄がよくなかったためだ。今年、白菜16株の在来市場での価格は8万2180ウォンと、前年より71.1%値上がりした。大手スーパーの白菜16株は5万700ウォンと、昨年より34%値上がりした価格で取引されている。昨年、白菜の栽培面積が減少し、生産量が減った上、白菜の病害虫が広がり、価格が大幅に上昇した。ワケギ、ニンニク、生牡蠣なども持ち込み量が減って価格が上昇した。

調査結果、塩漬けの白菜を購入するより、直接白菜を購入して漬けた方がやや安かった。大手スーパー基準の白菜16株と天日塩7キロの合計平均価格は7万8700ウォン台だった一方、塩漬け白菜16~18株に当たる40キロの平均価格は8万3530ウォンで、6%高かった。物価協会は、「より高い費用を支払っても便利さを追求する消費トレンドが広がるにつれ、塩漬け白菜を求める需要も着実に増え続けるものとみられる」と伝えた。


サ・ジウォン記者 4g1@donga.com