コロナ検査から感染者管理までをアプリ一つで

ソウル松坡区（ソンパグ）は１４日、新型コロナの検査から感染者管理までの全過程を支援する「バイ（Ｂｙｅ）・コロナ」アプリケーション（アプリ）を開発し、１６日からテスト運営すると明らかにした。

バイコロナアプリは、新型コロナの検査から結果照会、感染者管理に至るまで、全ての過程で区民に必要なサービスを提供する。区は、段階的な日常回復（ウィズコロナ）への転換や在宅治療の拡大により、住民らの早い日常回復を支援するため、チャンウォン医療財団やＵ２バイオなどの民間機関、企業と協力してアプリを開発した。

このアプリをインストールすれば、新型コロナ検査で陰性判定を受けた時、結果確認書をリアルタイムで受け取ることができる。結果確認書を発行してもらうために、機関を直接訪問して申請し待たなければならなかった不便を軽減することが期待される。このほか、△選別診療所での電子問診票の作成、△検査結果のお知らせ・照会、△検査履歴照会、△基礎疫学調査自己診断などの機能もサポートする。

このアプリは、グーグル「プレイストア」やアップルの「アプリストア」で「バイコロナ」を検索しダウンロードできる。松坡区（ソンパグ）の朴星洙（パク・ソンス）区長は、「住民の日常回復を助ける先制的な対応で、先進的な行政サービスを提供したい」とし、「今後住民が安全かつ成功的に日常を取り戻すのに不足がないよう、最善を尽くしていきたい」と語った。


朴昌圭 kyu@donga.com