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高1・2の接種と75歳以上のブースターショット予約

高1・2の接種と75歳以上のブースターショット予約

Posted October. 05, 2021 08:21,   

Updated October. 05, 2021 08:21

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5日午後8時から、高校1・2年生(2004~2005年生)のコロナワクチン接種の予約が始まる。接種は18日から来月13日まで、全国の委託医療機関(町の病院・医院)で行われる。高3は団体で予約して接種したが、12~17歳は生徒と保護者が同意後、個別に予約して接種を行う。ワクチンの種類はファイザーだ。接種当日を含め3日までは医師の診断書がなくても、遅刻・欠席・早退時は出席と認められる。しかし、4日目からは診断書を提出しなければ、病欠扱いにはならない。接種日程が評価日程と重なれば、以前の試験成績を根拠に認定点が与えられる。

75歳以上と高齢者施設の居住者および従事者の追加接種(ブースターショット)の予約も、5日午後8時から始まる。彼らは25日から、全国の委託医療機関でファイザーワクチンを接種する。オンライン予約が難しければ、身分証を持参して住民センターを訪問すれば、手伝ってもらえる。疾病管理庁によると、ファイザーワクチンの場合、ブースターショット接種者は、未接種者より感染予防効果が11.3倍高く、重症予防効果は19.5倍も高い。疾病庁は、「ブースターショット接種後に発生する副反応は、1、2次接種と似た水準だ」と説明した。

妊婦の接種予約は8日午後8時から始まる。疾病管理庁によると、米国や英国など18カ国が参加した研究で、新型コロナに感染した妊婦は感染していない妊婦より早産の危険が59%高かった。低体重児の分娩リスクもさらに58%高いことが分かった。高麗(コリョ)大学医学部感染内科のソン・ジュンヨン教授は、「(ファイザーやモデルナなどの)mRNAワクチンは体内で分解され、母乳からは排出されない。むしろ抗体は胎児に伝達され、新型コロナの免疫を伝えられるという長所がある」と説明した。妊婦は18日からファイザーまたはモデルナワクチンを接種する。

政府は、飲み薬が国内に導入されれば、高危険群を中心に投薬する方針も明らかにした。鄭銀敬(チョン・ウンギョン)疾病庁長は、「重症、死亡に移行する可能性の高い高危険群を、主要(投薬)対象と判断している」とし、「許可範囲内で専門家議論を経て、使用指針を用意する計画だ」と述べた。

4日午前0時基準の新規感染者は1673人だ。検査件数が減る週末の影響で、先月23日(1715人)以降11日ぶりに新規感染者数は2000人を下回った。


キム・ソヨン記者 チェ・イェナ記者 ksy@donga.com · yena@donga.com