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韓国アーチェリーが世界選手権で全種目席巻

韓国アーチェリーが世界選手権で全種目席巻

Posted September. 28, 2021 08:33,   

Updated September. 28, 2021 08:33

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アーチェリー・リカーブの「世界最強」韓国選手団が世界選手権で12年ぶりに全種目を席巻した。混合団体戦が追加された2011年以後では史上初めて金メダル5個を独占した。

キム・ウジン(清州市庁)は26日(現地時間)、米国サウスダコタ州ヤンクトンで開かれた大会リカーブ男子決勝で、マルクス・ダウメイダ(ブラジル)を7-3(29-26、29-28、27-30、28-28、29-27)で破った。これに先立って行われた女子決勝では、チャン・ミンヒ(仁川大学)がケーシー・カウフホルド(米国)を6-0(29-27、28-27、29-26)で制した。すでに男女団体戦と混合戦を総なめした韓国選手団は、男女個人戦まで優勝し、リカーブにかかった金メダル5個を全て獲得した。

個人戦、団体戦、混合戦を席巻したキム・ウジンは、世界選手権大会史上初の3冠の主人公になった。キム・ウジンは大韓アーチェリー協会を通じ、「今回が3度目の世界選手権個人戦金メダルだ。ここまで来るまでかなりの時間がかかった」とし、「まだ足りない点が多いので引き続き努力し、自分のアーチェリーキャリアを築いていくために最善を尽くす」と話した。

2020東京五輪3冠に輝いた安山(アン・サン=光州女子大学)は同日、女子個人戦で銅メダルを獲得した。今大会3冠はならなかったものの、安山は混合戦と女子団体戦で金メダル2個を首にかけた。選手団は28日に帰国する。


李憲宰 uni@donga.com