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米議会、平沢米軍基地に「インド太平洋情報拠点」の設置を勧告

米議会、平沢米軍基地に「インド太平洋情報拠点」の設置を勧告

Posted September. 25, 2021 08:17,   

Updated September. 25, 2021 08:17

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米国上院の軍事委員会は22日(現地時間)に提出した2022会計年度の国防授権法案(NDAA)を通じて、米国防総省側に「米軍がインド太平洋地域で収集した様々な軍事情報を統合管理する情報融合センター(IFC)を、京畿道平沢市(キョンギド・ピョンテクシ)のキャンプ・ハンフリーズ在韓米軍基地に設置せよ」と勧告した。「ブラックハット」と名付けっれたIFCを、米陸軍が管轄するとも明らかにした。

「ブラックハット」は、北朝鮮と中国関連情報を集中的に扱うものと見られる。英ケンブリッジシャー・モールスワースの米空軍基地も、2005年から北大西洋条約機構(NATO)加盟国とロシア関連情報を集める「NATO・IFC」を運営している。ブラックハットIFCの建設費は1億4900万ドル(約1750億ウォン)となっている。韓米防衛費分担金特別協定(SMA)によると、米軍基地内の様々な建設費用を韓国が負担しなければならないため、この資金も韓国政府が支援しなければならない。


金民 kimmin@donga.com