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世界一多産のキリン「チャンスニ」が35歳の誕生日

世界一多産のキリン「チャンスニ」が35歳の誕生日

Posted September. 09, 2021 08:31,   

Updated September. 09, 2021 08:31

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エバーランドの生態型サファリ「ロストバレー」に住む世界一の多産キリン「チャンスニ」が8日、35回目の誕生日を迎えた。キリンは平均寿命が25~30歳だ。チャンスニは人間の年齢に換算すれば100歳に当たる。エバーランドは同日、チャンスニの大好物である干し草やニンジン、白菜、サツマイモなど栄養豊かな材料でケーキを作ってあげてチャンス二の誕生日を祝った。

1986年生まれのチャンスニは、1990年9月に1頭目を出産して以来、2013年9月までに18頭を産んだ。動物のギネスブックである「国際種情報システム(ISIS=International Species Information System)」は、チャンスニを世界一多くの子供を産んだキリンに登録した。

これに先立って、チャンスニは1982年生まれのフランス・パリ動物園のキリン、ランバと共に17頭の子どもを出産し、世界動物多産順位で1位タイを記録していた。ランバは2005年に亡くなった。

2015年に相手の雌キリン(チャンダリ)と死別したチャンスニは、現在の年齢に比べて健康な状態を維持しながら、11頭のキリンの群れのリーダーを務めている。エバーランドの関係者は、「高齢のチャンスニのために栄養剤を提供し、干し草など餌を細かく切って提供するなど、さらに注意深く観察する計画だ」と話した。


イ・ギョンジン記者 lkj@donga.com