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非首都圏の感染者の割合が30%を超える、今日から「5人禁止」

非首都圏の感染者の割合が30%を超える、今日から「5人禁止」

Posted July. 19, 2021 08:27,   

Updated July. 19, 2021 08:27

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私的な集まり「5人以上禁止」が、19日から全国的に実施される。首都圏だけでなく、非首都圏でも4人まで集めることができる。期間は8月1日夜12時までの2週間だ。金富謙(キム・ブギョム)首相は18日に開かれた中央災害安全対策本部(中対本)会議で、「首都圏で最高水準の距離確保を実施してから1週間が経ったが、なかなか感染者が減っておらず、残りの1週間、すべての力量を動員して防疫に集中したい」と述べた。

現在、非首都圏の場合、大半が「距離確保」の第1、第2段階を実施している。「5人禁止」は3段階に該当する措置だ。ひとまず段階は調整せず、その代わりに会合の人数だけを追加で制限した。営業時間の制限による自営業者の被害などを考慮したものだ。先制防疫が目的だが、新たな「距離確保」をめぐる混乱が大きくなったという指摘も出ている。

それだけ新型コロナウイルスの感染ペースが深刻だ。事実上、全国的な大流行の様相を呈している。18日0時基準の新規感染者は1454人で、前日(1452人)に続き、2日連続で1400人台だった。これまで週末の発生規模としては最も多い。直前の週末(10、11日)は1300人台だった。非首都圏の感染者数(443人)も週末基準で最も多かった。全体感染者のうち、非首都圏の割合は31.6%だった。第4次流行に入って初めて30%を超えた。もし非首都圏の拡大ペースが続けば、首都圏のように「午後6時以降は3人以上禁止」が適用される可能性もある。

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は同日、ソウル江南区三成(カンナムグ・サムソン)駅の臨時選別検査所を激励訪問して、医療陣などに対し「昨年夏も苦労したが、今年またこのように繰り返されることになり、大統領として本当に申し訳ない」と話した。


柳根亨 noel@donga.com