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与野党、「誤ったシグナルを与えた」と防疫当局を批判

与野党、「誤ったシグナルを与えた」と防疫当局を批判

Posted July. 14, 2021 08:17,   

Updated July. 14, 2021 08:17

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与野党は、新型コロナウイルスの流行「第4波」の原因をめぐって、「国民に誤ったシグナルを与えたため」とし、防疫当局を批判した。

 

国会保健福祉委員会は13日、全体会議を開き、新型コロナウイルス「第4波」の状況、ワクチン供給不安に対する保健福祉部と疾病管理庁の対応を追及した。野党「国民の力」の李鍾成(イ・ジョンソン)議員は、「(誤りの)開始はワクチン購入のゴールデンタイムを逸して供給不足を経験し、決め手は感染対策緩和発表だった」と批判した。同党の曺明姫(チョ・ミョンヒ)議員は、「政府は変異ウイルス『デルタ型』が懸念する程度ではないと言って、外食や旅行を推奨し、金をばらまくことに重点を置いて、国民の心理防疫まで崩壊させた」とし、「このような意思決定は一体誰がしたのか、責任を負わなければならない」と批判した。 

与党「共に民主党」からも批判があふれた。同党の崔鍾允(チェ・ジョンユン)議員は、「デルタ型感染者と無症状感染者の急増を予想しながら、感染対策緩和のメッセージを出して今の状況を招いた」と指摘した。

 

会議に出席した鄭銀敬(チョン・ウンギョン)疾病管理庁長は、「ソーシャルディスタンシング緩和メッセージが(第4波に)影響を与えたと考える」とし、「今はまだ第4波のピークがどこか知ることはできないが、発生の推移をも注視し、ピーク後の減少傾向を考慮して、感染対策を講じる」と述べた。


全主榮 aimhigh@donga.com