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G80電気自動車の販売開始、ソーラールーフで自家充電も

G80電気自動車の販売開始、ソーラールーフで自家充電も

Posted July. 08, 2021 08:23,   

Updated July. 08, 2021 08:23

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ジェネシスブランドが7日、初の電気車「G80電動化モデル」を発売した。

G80電動化モデルは、既存のジェネシス内燃機関モデルの派生電気車モデルだ。停止状態から時速100キロまで約4.9秒で到達する。G80電動化モデルの複合電力コストは、19インチタイヤ基準で4.3キロ/kWhである。1回の充電走行距離は427キロと、電気車専用プラットフォームを取り付けた「アイオニック5」に近い。350kW級超急速充電時は、22分以内にバッテリー容量の10%から80%まで充電が可能だ。別途のコンバーター無しに、800Vの超高速充電インフラはもとより、400Vの充電器も使うことができる。

G80電動化モデルは、顧客にやさしい機能を大量に搭載した。顧客の運転傾向に合わせてブレーキのかけ具合を調節できる「ブレーキモード」を搭載した。また、高速と旋回走行時に座席シートが運転者の体を自ら包み込むようにして、走行安定性を高める。軽量素材を採用し、部品の個数を最小化した一方、電動化モデルの車体剛性を17%高め、搭乗客とバッテリーを安全に保護する。車両側面衝突時は、運転席と同乗席の乗客間の衝突を防ぐ前席センターのサイドエアバッグも基本採用された。

特に、車の後ろではなく、前面部のグリルに充電差し込み口をつけた。選択仕様として太陽光を利用して車両のバッテリーを充電する「ソーラールーフ」も搭載できる。ジェネシスの関係者は、「モーターと駆動軸、減速機などを効率的に配置し、駆動方式を改善して動力損失を最小化し、高速走行の安定性も確保した」と説明した。販売価格は8281万ウォン(補助金適用前)となっている。


ピョン・ジョングク記者 bjk@donga.com