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尹錫悦氏の義母が懲役3年判決で法廷拘束

尹錫悦氏の義母が懲役3年判決で法廷拘束

Posted July. 03, 2021 08:18,   

Updated July. 03, 2021 08:18

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大統領選挙への出馬を宣言した 尹錫悦(ユン・ソクヨル)前検察総長の義母のチェ某氏(74)が2日、医療法違反及び特定経済犯罪加重処罰法上の詐欺容疑で、1審で懲役3年を言い渡され、法廷拘束された。

議政府(ウィジョンブ)地裁刑事合意13部(鄭成均部長判事)は、医療機関開設資格のないチェ被告が2012年から3年間、京畿道坡州市(キョンギド・パジュシ)の療養病院の開設と運営に実質的に関わり、医療法に違反したと判決した。医療法に基づく医療機関ではなかったが、チェ被告が病院経営陣と共謀し、国民健康保険公団から2013年2月~2015年2月に療養給付費用計22億9000万ウォンを不正受給した容疑も有罪となった。チェ被告の同業者3人は2015年に警察の捜査を経て有罪が確定したが、チェ被告は「責任免除覚書」を提出して立件されなかった。

尹氏は判決後、「法適用には誰も例外がないというのが私の所信だ」という立場を示した。与党「共にに民主党」の宋永吉(ソン・ヨンギル)代表は、「(義母が)10ウォンも受け取ったことがないと言っていたのに、国民の財産に被害を与えたことについて深く反省しなければならない」と批判した。最大野党「国民の力」の李俊錫(イ・ジュンソク)代表は「大韓民国はとにかく連座をしない国であるため、国民が判断するだろう」と語った。


張寬錫 jks@donga.com