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大韓体育会、東京五輪出場196人の代表選手を確定

大韓体育会、東京五輪出場196人の代表選手を確定

Posted June. 19, 2021 08:18,   

Updated June. 19, 2021 08:18

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大韓体育会は18日、競技力向上委員会を開き、東京五輪に出場する25種目の196人の国家代表選手を確定した。

大韓体育会は同日、東京五輪組織委員会などの要請を受け、選手の入国や宿舎、練習場などを明記した活動計画書を五輪開幕4週間前に提出するために競技力向上委員会を開いた。通常、五輪開催3週前に委員会が開かれたことに比べれば、早期に出場選手を確定した。

ゴルフ、体操、柔道、重量挙げの4種目は今後選手を確定する予定だ。ゴルフの五輪出場資格の基準となる順位は女子の場合、28日に発表される。体操は、協会の推薦で選ばれた2012年ロンドン五輪体操金メダリストの梁鶴善(ヤン・ハクソン)の負傷回復の程度によって、代表選手が変わることもあり得る。

議論を呼んだハンファグループの金升淵(キム・スンヨン)会長の三男、ハンファホテル&リゾート常務の金東善(キム・ドンソン)氏(32)は同日、乗馬、馬場、馬術の代表に選出された。金東善氏は2017年1月に暴行罪で懲役8ヵ月、執行猶予2年を言い渡された。今年1月までは代表選出の対象外だったが、その後、海外大会に出場して入賞し、国内選手の中で唯一最小資格基準を満たして代表に選ばれた。大韓体育会関係者は、「五輪出場資格を満たしていれば出場させるのが原則だ。金東善の場合、手続き上の問題がなかったため出場を確定した」と明らかにした。


金東昱 creating@donga.com