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ビルボードを虜にしたBTSの「バター」、2週連続で「ホット100」トップ

ビルボードを虜にしたBTSの「バター」、2週連続で「ホット100」トップ

Posted June. 09, 2021 08:15,   

Updated June. 09, 2021 08:15

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グループ「BTS」の新曲「バター」が、ビルボードのシングルチャートで2週連続でトップに立った。

7日(現地時間)、ビルボードによると、先月21日に発売された「バター」は、12日付のビルボード「ホット100」で1位となった。昨年発売1週目で1位となり、2週間以上(計3週)トップを守った初の英語シングル「Dynamite」の勢いを、今年の「バター」で再び続けている。

「バター」は、先週に続き、現地ポップスター・オリヴィア・ロドリゴの「good 4u」を2位にランクインさせた。ビルボードによると、「バター」は今回の集計期間、ストリーミングとダウンロード数でそれぞれ1910万回と14万200件を記録して、前週比それぞれ41%と42%減少した。しかし、ラジオの聴取者数は前週より24%増の2240万人となった。

「バター」は長期執権の可能性もある。同じ曲の異なるバージョンの「Hotter Remix」(先月28日発売)、「Sweeter Remix」「Cooler Remix」(以上4日発売)など様々なバージョンを追加でリリースし、チャートの底力を狙っているからだ。ライバル・ロドリゴの「火力」が「good 4u」「dejavu」「traitor」の3曲に分散しているのも、1曲で勝負したBTSの方が有利なポイントだ。

一方、ビルボードはこの日、ホームページに公開した「2021インディーパワープレーヤーズ」にハイブの房時爀(パン・シヒョク)取締役会議長とユン・ソクジュン・グローバル最高経営責任者(CEO)を含めた。インディーパワープレーヤーズは、ビルボードが世界3大アルバム会社・ユニバーサル、ソニー、ワーナーを除いた他の音楽企業のリーダーを選定して発表するリストだ。ビルボードは、「ハイブがジャスティン・ビーバー、アリアナ・グランデなどのアーティストマネジメント、レイブルサービス、パブリッシング機能を備えたスクーター・ブラウンのイサカ・ホールディングスを買収した。ネイバーVライブも買収し、ユニバーサルミュージックグループとの合弁レイブルを米国に設立した。ハイブのこうした動きは、『音楽に基づいた世界最高のエンターテイメントライフスタイルプラットフォーム企業』を追求するビジョンにつながる」と説明した。


イム・ヒユン記者 imi@donga.com