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全国教職員、夏休み中に「ファイザーやモデルナ」接種

全国教職員、夏休み中に「ファイザーやモデルナ」接種

Posted June. 05, 2021 08:09,   

Updated June. 05, 2021 08:09

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政府は4日、全国の小中高校や幼稚園、保育所教職員の新型コロナウイルスワクチンの予防接種を夏休み中に完了すると明らかにした。2学期の全面登校のためだ。これにより、教職員が接種するワクチンは、接種間隔が3〜4週間と短いファイザーやモデルナに変更される。

鄭銀敬(チョン・ウンギョン)疾病管理庁長は同日のブリーフィングで、「7日に始まる予定だった教職員の接種ワクチンを、アストラゼネカからmRNAに変える」と明らかにした。アストラゼネカは接種間隔が11〜12週間と長く、始業前の2回目の接種終了が難しい。

すでに接種を予約した30歳以上の小学1・2年生、幼稚園、保育園の教師(37万5193人)には、変更日程が公示される予定だ。30歳未満の教職員は、予定通り15〜26日にファイザーワクチンを接種する。大学入試を準備中の高校3年生が7月に接種するワクチンも、ファイザーに決まった。4日0時基準で、全国民の13.8%である708万6292人が1回目の接種を終えた。

一方、予備リストを利用した残りのワクチン接種と関連して、全国広域市道医師会長協議会は4日、「町内の病院・医院が持っている予備リストとネイバー、カカオを通じた予約を並行してほしい」とし、「既存の予備リストを9日まで使う政府指針によれば、正常な病院業務が難しい」と明らかにした。鄭長官は、残りのワクチンを巡って混乱が起きたことについて「申し訳ない」と謝罪した上で、「医療界の意見を検討する」と述べた。


李美智 image@donga.com