ＢＴＳの新曲「バター（Ｂｕｔｔｅｒ）」がビルボード「ホット１００」で１位

防弾少年団（ＢＴＳ）の新曲「バター（Ｂｕｔｔｅｒ）」が、ビルボードのメインシングルチャート「ホット１００」で１位となった。昨年の「Ｄｙｎａｍｉｔｅ」と「Ｌｉｆｅ　Ｇｏｅｓ　Ｏｎ」に次ぐ３度目の頂上だ。

１日（現地時間）米ビルボードによると、ＢＴＳが先月２１日（韓国時間）に発表した２枚目の英語デジタルシングル「Ｂｕｔｔｅｒ」が、「ホット１００」でオリヴィア・ロドリゴの前週の１位曲「Ｇｏｏｄ４Ｕ」を抜いて１位となった。ＢＴＳがジェイソン・デルーロの「Ｓａｖａｇｅ　Ｌｏｖｅ」のリミックスに参加したことまで合わせれば、４度目の１位となる。ＢＴＳは、ソロではないグループの中では、１９７０年のジャクソン・ファイブ（８ヵ月）以降、最短期間（９カ月）で４曲１位を記録した。

Ｂｕｔｔｅｒは、発売後初のチャート入り週で１位となった「ホットショット」のデビュー曲でもある。ＢＴＳのビルボード・ホットショットのデビュー曲は、「Ｄｙｎａｍｉｔｅ」、「Ｌｉｆｅ　Ｇｏｅｓ　Ｏｎ」を含めて３曲となった。ビルボード史上、ホットショットのデビュー曲が３曲以上の歌手は、マライア・キャリー、テイラー・スウィフト、ジャスティン・ビーバー、ドレイク、アリアナ・グランデ、トラヴィス・ スコットの６人に過ぎない。

Ｂｕｔｔｅｒは、グローバルチャートも総なめした。世界２００カ国以上の国と地域のストリーミングと販売枚数を集計して順位を付ける「ビルボードグローバル２００」と「ビルボードグローバル」（米国を除く）でいずれもトップに立った。ダウンロード順位を示す「デジタルソングセールス」チャートでも１位となった。Ｂｕｔｔｅｒのプロモーションビデオは、新曲発表日に合わせてユーチューブに公開して以来、２億８３００万以上のクリック数を記録している。


チョン・チェウン記者 chan2@donga.com