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398万世帯に勤労・子供奨励金、8月末まで支給

398万世帯に勤労・子供奨励金、8月末まで支給

Posted May. 04, 2021 08:24,   

Updated May. 04, 2021 08:24

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8月末までに勤労者で低所得層の398万世帯に最大300万ウォンの勤労奨励金と70万ウォンの子供奨励金が支給される。昨年勤労・事業所得があり、所得と財産要件を満たした世帯が対象となる。

国税庁は昨年、勤労・事業所得のある398万世帯に勤労・子供奨励金の申込案内文を発送したと、3日明らかにした。対象者は、勤労奨励金の場合、夫婦合計の年間総所得が、共働き世帯は600万ウォン以上3000万ウォン未満、片働き世帯は3000万ウォン未満、単独世帯は2000万ウォン未満となっている。子供奨励金は、総所得が4000万ウォン未満であれば受け取ることができる。

所得基準とは別に、不動産賃貸保証金や自動車、預金など、財産の合計額が2億ウォン未満でなければ、奨励金を申請することができない。今年の奨励金申請対象者は、30歳未満が全体の25.9%で最も多い。続いて、△40代(20.2%)、△50代(17.5%)、△30代(16.4%)、△60代(13.2%)、△70歳以上(6.8%)の順となっている。

案内文を受け取った対象者は、今月末まで国税庁ホームページの「ホームタックス」や「モバイル・ソンタックス」などで申請が可能だ。案内文を受けなくても、ホームタックスや勤労奨励金相談センター(1566-3636)に対象かどうかを確認できる。申請要件を偽って虚偽の申請をした場合、2年間奨励金支給が中止される。


宋忠炫 balgun@donga.com