ホワイトハウスのブリーフィングルームに登場した「復活祭ウサギ」

５日、ホワイトハウス報道官のブリーフィングに「サプライズゲスト」が登場した。復活祭（イースター＝４日）をお祝いするためブリーフィングルームを訪れた「イースター・バニー（復活祭ウサギ）」だった。

イースター・バニーは、１時間近くにわたったジェン・サキ大統領報道官のブリーフィングが終わる頃、大きなウサギの人形の仮面にウサギの服装をして登場した。「今日は特別なゲストが来ている」というサキ報道官の紹介とともに登場したイースター・バニーは、記者団にイースター・エッグとキャンディーを配った。様々な色の復活祭の卵には、マスクをつけたウサギの写真とジョー・バイデン大統領とジル・バイデン夫人の署名が入っていた。

サキ報道官は今回の復活祭について、「人々が家族や友人とともに過ごすイベントの一つだが、今は（新型コロナのため）状況が大きく変わった」とし、「来年は大々的に行われると思うが、それでも大統領と夫人は、訪問客と特別な復活祭のお祝い卵があることを祈願した」と説明した。

同日イースター・バニーに扮したのは、ホワイトハウスのメガン・ヘイズ・メッセージ企画局長だった。ブリーフィングに出席したイースター・バーニーは、その後、大統領夫妻とともにホワイトハウスの復活祭記念行事にも姿を現わした。


ワシントン＝イ・ジョンウン特派員 lightee@donga.com